先日友人の結婚式に参加するためローマ旅行に行った際、【カプリ島 青の洞窟 1日ツアー】に参加してきました。
実は、私たち夫婦はツアーよりは個人旅行派なのですが・・・
友人がゲストみんなで楽しめるようにカプリ島・青の洞窟ツアーを組んでくれたのです!
結果、奇跡的に青の洞窟へも入ることができ、大満足の1日となりました!
そこで、実際にツアーに参加したときの様子を写真つきで紹介したいと思います。
【カプリ島 青の洞窟 1日ツアー】の日程(内容)
当記事は2019年夏に参加したときの様子です
私が参加したツアーはベルトラの【カプリ島 青の洞窟 1日ツアー】です。
ここではベルトラの【カプリ島 青の洞窟 1日ツアー】の日程、その他注意点をまとめます。
ベルトラ以外でのカプリ島ツアーもほとんど内容は同じだと思いますので、参考にしてみてください。
日程
7:15 ホテルにお出迎え
7:30 ローマ出発
***バス移動約3時間半(途中20分休憩1回)***
11:00 ナポリのモーロ・ベヴェレッロ港に到着
***高速船移動約1時間***
※悪天候によりカプリ島への船が出航できない場合はポンペイ観光に変更
12:00 カプリ島の港「マリーナ・グランデ」に到着
***青の洞窟観光***
***アナカプリ観光***
***アナカプリで昼食(3皿/飲み物は各自で支払い)***
※青の洞窟の待ち時間によりアナカプリ観光の時間が決まります
17:10 カプリ島の港「マリーナ・グランデ」を出発
***高速船移動約1時間***
18:00 ナポリ到着
***バス移動約3時間半(途中20分休憩1回)***
21:00 ローマ到着
バスについて
私たちが利用したバスの中にはトイレ・Wi-Fiはありませんでした。
ローマ→ナポリの途中でバスの乗り換え等はありませんが、ナポリ→カプリ島の移動は高速船になります。
また、カプリ島の港「マリーナ・グランデ」からアナカプリまではバスで移動します。
荷物について
バスだけでなく高速船やカプリ島での小さなバス移動があるため、荷物はなるべく小さくまとめるようにしましょう。
青の洞窟に入れるのは夏季シーズンだけで、夏のヨーロッパの日差しはかなり強いです。
日焼け止め、サングラス、ツバのある帽子(あれば)の3点は必ず持参するようにしてください。
また、青の洞窟へ入る際の小舟は舟の中が濡れている場合があります。
(日本人は基本的に泳がないのですが、洞窟の中で泳ぐ外国人がときどきいるため)
そのため、濡れてもいい服装でツアーへ参加するようにしましょう。
【カプリ島 青の洞窟 1日ツアー(ローマ発着)】に参加した様子
ローマではホテルによって、ホテルまで迎えが来たり指定の場所へ集合したりと様々です。
私たちのホテルまでは送迎がきたのですが、小さい車で送迎に来て、大型ツアーバスの発着地点まで連れて行ってもらいました。
ツアーの送迎といえば大型バス!のイメージだったので、最初は
こんな小さな車はおかしい!実は詐欺で変なところに連れて行かれて脅されるんじゃ!?!?
とヒヤヒヤだったのですが・・・
無事、ツアーバスに乗り込むことができて一安心です。
ローマ市内からは3時間半ほどバスで移動し、ナポリへ向かいます。
私たちの乗った大型バスは色々なツアーが混ざっていたようで、バスガイドさんは2人いました。
英語とイタリア語を話すガイドさん、そして私たち日本人用の日本語を話すガイドさんです。
ガイドさんは2人いたのですが、このベルトラツアーの参加者は基本的には日本人のガイドさんにくっついていけば問題ありません。
ナポリに到着後、ナポリからカプリ島までの高速船のチケットを受け取ったら1時間程でカプリ島へ到着です。
こんな感じのチケットが配られます。
そして、船で揺られること1時間・・・
カプリ島の「マリーナ・グランデ」という港に到着しました。
まさにカプリ島!!という景色ですね。
船をおりると、こんな感じの絶景が広がっています。
逆光なのが少し残念ですが、目で見ると陽の光に照らされて水面がキラキラ反射しとても幻想的な景色でした。
街歩きより島が好きな私はこのあたりで既にカプリ島大好きに。
陸側を向くとこんな感じで人が大量なんですけどね。。
この人ごみの中ツアーガイドさんについて歩くのですが、結構足が速いので見失わないように頑張ってついて行ってください!
「マリーナ・グランデ」からは小型のバスに乗り換えて、まず最初に青の洞窟へ向かいます。
私たちのときは青の洞窟に入れるという情報があったのですぐ青の洞窟へ向かったのですが、青の洞窟に入れるかどうかは完全に運なので、青の洞窟に入るのが厳しい場合はガイドさんが状況を見て指示をくれると思います。
青の洞窟へ向かう途中、アナカプリをとおりました。
バスの中から撮ったものなので少しブレていたり角度が微妙なのですが・・・
絶景すぎません?
そして、青の洞窟へ到着!
こちらは青の洞窟を上から眺めた写真です。
洞窟前には小舟がたくさん浮かび、順番待ちをしていました。
本来はこれらの小舟のように、舟の上で順番待ちをしなければいけないのですが・・・
ベルトラのツアーに申し込んだ私たちは、洞窟の入口横の階段で順番待ちをしました。
陸路から行く場合は階段の上で待つので舟に揺られて船酔いする心配もありません。
上記写真の右下の方に写っているのがショートカット用の階段です。
そして、待つこと1時間弱。
やっと私たちの順番がきました!
洞窟に入るための小舟は4人乗りのため、場合によっては前後の人と相乗りになります。
それにしても、真っ青な海に真っ青な空。
美しすぎる!!!
洞窟に入るときは、岩に頭をぶつけないようにボートの上に寝転がるような体制になります。
青の洞窟に入れたとはいえ結構波が強く、タイミングを見計らうのが大変そうでした。。
そして、いよいよ洞窟内へ・・・!
まさに青の洞窟です!
船頭さんが歌ってくれるのですが、歌声が洞窟内に響きわたりとても夢のような時間を過ごすことができました。
洞窟内に滞在できるのは数分なので、ムービーを撮るのか、写真を撮るのか、シャッターチャンスを逃さないようにしてくださいね。
青の洞窟観光が終わったら、アナカプリで昼食です。
ドリンクはツアー代金に含まれていないため各自で支払いなのです。
店員さんが可愛らしいカクテルなどのお酒を何種類か運んできてくれます。(もちろんビール、ソフトドリンクもあります)
私はサングリアをオーダーしました。
サングリアは8€、他のカクテル類は10€、ビールはたしか6€くらいです。
そして、食事は
①リゾット or パスタ(選択式)
②魚 or 肉(選択式)
③デザート(チョコレートケーキ or アイスクリーム選択不可)
の3皿なのですが、私たちのときはリゾットと魚が正解でした。
こちらが海の幸リゾットです。
このリゾットが美味しくて美味しくて美味しくて・・・!
夫と、パスタとリゾットを一つずつ頼んで2人でシェアしようということになったのですが・・・
リゾットが美味しすぎて1/2以上私がたいらげました。
ちなみに、今回のツアーは友人も一緒に参加していたのですが、友人のリゾットももらいました。。
こちらが海の幸パスタです。
こちらも美味しいのですが、イタリアの本場のパスタはうどんのような太くてもちもちした麺が多く。。
リゾットを食べすぎた私はパスタはほぼ食べられませんでした。
そして、こちらが魚料理です。
これは見た目どおりの味というか・・・
リゾットが美味しすぎて衝撃的だったので、あまり印象に残っていません。。
そしてお肉料理は豚肉だったのですが、薄いチャーシューみたいなものでした。
あまりにもそそられなかったので写真が1枚もないという。。
友人によると、
日本で食べるラーメンの上のチャーシューの方が美味しい
とのこと。
魚もそれほど美味ではないですが、お肉よりは魚の方が正解だと思います!
(メニューは時期により変わる可能性があります。)
そして、こちらがデザートのチョコレートケーキです。
こちらも味は普通な感じ。ちょっとぱさぱさしてたかな~
ツアーの食事は期待しないようにしているので、可もなく不可もなくです。
ただ、リゾットが死ぬほど美味しかったので大満足ということで!!
私たちは青の洞窟にすんなり入れたので、食後にアナカプリでの観光の時間が30分ほどありました。
アナカプリはこんな感じに細い道が続き、お土産屋さんが並んでいます。
可愛らしい食器を発見。
あまり時間がなくゆっくり見れなかったので、次回来ることがあればぜひカプリ島に1泊してみたいです。
そして、私が友人とお店を回っている間、夫はアナカプリの絶景ポイントまで一人で行っていたようです。
この景色、私も目で見たかった!!!
この景色を写真におさめた夫。グッジョブ。
そして、アナカプリの観光後はカプリ島の港「マリーナ・グランデ」までバスで戻ります。
マリーナ・グランデ港でも30分ほど自由時間がありました。
こんな感じで、海沿いにお土産屋さんやカフェ・レストランが連なっています。
カプリ島には、イタリア本土ではなかなか見ない可愛い雑貨がたくさん売られていますので、気に入ったものがあればぜひお土産用に購入してみてください。
この後、ナポリを経てローマ市内へ戻って今回の【カプリ島 青の洞窟 1日ツアー】は終了です。
ローマからカプリ島の日帰りは慌ただしく結構ハードスケジュールだったのですが、全体的に大満足のツアーでした。
次回もし機会があればナポリからの日帰りや、カプリ島に1泊してカプリ島内の散策をもっとじっくり楽しみたいと思います。
日程はハードですが、ツアーであればただガイドさんについて行くだけでカプリ島に着き、青の洞窟まで連れて行ってもらえるのでとても便利です。
他都市からカプリ島へのアクセスは色々乗り継ぎがあり個人旅行はハードルが高いと感じる方はぜひツアーの参加を検討してみてください!
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