初掲載日:2019年4月3日
海外生活で何が1番心配?
そう聞かれたら、私は全力で「硬水!!!」と答えます。
軟水の日本で暮らしてきた私たち日本人がいきなり硬水地域で生活を始めると、髪・肌・胃腸など色々なトラブルがでてきますよね。
そこで、今回はドイツ生活の必需品「ブリタの浄水器」について紹介したいと思います。
ちなみに、硬水から髪・肌を守るための硬水対策グッズは別記事で紹介しています。
これから硬水地域へ移住予定の方、既に硬水地域に住んでいて硬水に悩まされている方はぜひ参考にしてみてください!
BRITA(ブリタ)の浄水器って?
ブリタはドイツ生まれの製品で、現在では25ヶ国に子会社や支店を有しています。
ブリタの公式サイトでは、ブリタ浄水器を使うメリットとして以下のように記載されています。
BRITAのフィルターカートリッジはすべて優れたろ過性能を備えており、不快な味やにおいの元となる塩素などの物質を効果的に除去します。さらに、BRITAフィルターカートリッジは取付け、設定、保管を簡単に行うことができます。
BRITAのMAXTRA+カートリッジ:
革新的なBRITA MAXTRA+カートリッジは、最大8週間、あるいは最大200リットルの水をろ過することができます。イオン交換樹脂の働きで、炭酸硬度(水アカ)だけでなく銅や鉛などの金属も除去されます。活性炭は、塩素や塩素化合物など、水の味を損なう可能性のある物質を除去します。
BRITA MicroDisc:
このコンパクトながらも強力なBRITA MicroDiscフィルターは、最大150リットルの水をろ過することが可能で、最大4週間お使いいただくことができます。このテクノロジーの働きで、塩素などの味に影響を及ぼす物質を除去する一方、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分は通します。
つまり、ブリタの浄水器は
- 水の硬度
- 塩素の含有率
- 鉛や銅の含有率
これらを下げてくれる製品なんですね(*‘∀‘)
塩素・水あか・鉛や銅を取り除いてくれるなんて、ドイツだけでなく日本の生活でも役に立ちそうです!
私が使ってるのはこちらのポット型浄水器。
Heinrich-Heine-Allee(ハインリッヒハイネアレー)の駅直結のデパート、Galeria Kaufhof (ガレリア カウフホフ)で購入しました。
交換用のカートリッジもデパートで購入してます。
カートリッジは2個入り・4個入り・6個入りがありますが、どうせ使うものなので6個入りの購入がオススメです!
若干ですがセット割もきいてますからね~
硬水が私たちの体に及ぼす影響
水には硬水と軟水があり、ドイツを含むヨーロッパ一帯は硬水地域。
ということは、ご存知の方が多いと思います。
そこで、硬水だと何がまずいのか?硬水が私たちの生活や体に及ぼす影響について簡単にまとめてみます。
まず、硬水には以下のようなメリットがあると言われています。
硬水のメリット
- ミネラルの補給ができる
- 便秘解消効果がある
- 肉の臭みを消す効果がある
- 動脈硬化の防止効果がある
- 心筋梗塞や脳梗塞のリスクを減らせる
書き出してみると、結構硬水もいいんじゃない?と思いがちです。
ただし、日本人のように日ごろから軟水に慣れている場合は硬水を飲み続けることで体に悪影響が出る場合もあります。
また、赤ちゃんやお年寄りの場合も硬水だと胃に負担がかかりすぎてしまう恐れがあります。
硬水のデメリット
- 結石のリスクが高まる
- 胃に負担がかかりお腹がゆるくなる
- 素材の風味を消してしまう
赤ちゃんやお年寄りがいる家庭の場合は特にヨーロッパ生活をする上で硬水対策は必須になってくるのではないでしょうか。
実は!ブリタの浄水器、日本でも有名なんです
これまでにも少し触れましたが、ブリタは現在25ヶ国に子会社や支店を有していて、塩素・水あか・鉛や銅を取り除く効果があるため、硬水地域ではない日本でも多くの家庭で使われています。
我が家で使用中のブリタもありました。
こちらは冷蔵庫の横ポケットにも入るので常時冷たいお水を飲むことができます♪
特に!!料理のときに大活躍です!
大容量なので、お米を研ぐときも、何かを茹でるときなども少ない浄水回数で終わります。
カートリッジは日本仕様と海外仕様のものが売られています。
日本で使用する場合は日本仕様のものの方が日本の水には合ってると思いますが、ドイツで使う場合は海外仕様のものを使いましょう。(日本仕様のカートリッジの方がお値段が高めです)
ペットボトルを大量買いしてる人がいるという話も聞いたことがありますが、毎回買い物時に重いペットボトルを持ち歩く苦労を考えると、断然ブリタの浄水器を使った方が便利です。
また、ブリタの方がペットボトルを購入するより年間2万円ほどの節約にもなるといわれています。
私は実際に計算したことはないですが、「ドイツ発浄水器Britaとペットボトルの水を1ヶ月使用した場合どちらが節約になるのか? | | KURIBLOG」で前提条件を決めて計算されていたので、気になる方は見てみてください!(外部リンクに飛びます)
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