初掲載日:2020年4月3日
新型コロナウイルス感染拡大により、現在外出を自粛している人も多いと思います。
私の住むドイツは3月下旬から新型コロナウイルス感染拡大の影響でロックダウンされ、外出制限措置が行われています。
食料品や日用品の買い出しは禁止されていませんが、外出する回数はなるべく減らそうと買い物も自粛しています。
日本でも外出自粛要請が出始め、最近、家族や友達から
など聞かれる機会が増えました。
そこで、同じような疑問を抱えている人のために、私が実際に備蓄したものや量の目安を紹介したいと思います。
家庭ごとに人数が異なりますし、好きな食べ物なども異なると思うので、あくまでも我が家の場合ということで参考程度にお願いします。
目安は最低2週間分
我が家では、最低2週間分を目安に備蓄をしました。
新型コロナ感染が疑われる場合、大体2週間の自宅隔離が必要になると思いますので、それを踏まえて「最低2週間分」を目安にしました。
現在私の住むドイツのデュッセルドルフはロックダウンで外出制限が行われていますが、食料品・日用品の買い物は禁止されていません。
しかし、「外出する=新型コロナの感染リスクが高まる」だと個人的に思っているため、買い物の頻度は週1~2回に減らすようにしています。
日持ちするものや冷凍食品で2週間分の食料を常に確保した状態で、日々の食事で使用する生鮮食品は週1~2の買い物の際に購入するようにしています。
日持ちするといっても何か月も何年ももたない食品もあるので、そういう食品については賞味期限/消費期限を確認しつつ、使用したらまた新たに補充するようにしています。
日用品の備蓄
まず我が家で備蓄した日用品を紹介します。
トイレットペーパー
今、トイレットペーパーはどこもなかなかすぐ手に入らない状況になってしまいましたが、なるべく現在使用中のもの+未開封のもの1袋となるように備蓄しています。
夫が在宅勤務中でお互い1日中家にいるため、トイレットペーパーの使用量は普段より多くなります。
また一般的に女性は毎月生理があり、生理中はトイレットペーパーの使用量もかなり増えますので、トイレットペーパーが残り少ないのに全然手に入らないという状態はかなりストレスですよね。
キッチンペーパー
トイレットペーパーとあわせて、なぜかキッチンペーパーも手に入りづらくなりました。
夫が在宅勤務中でお昼もしっかり作るようになった我が家は、結構キッチンペーパーを使っています。
硬水地域に住んでいるので、水回りのカルキの掃除の際もキッチンペーパーを使うと考えるとキッチンペーパーって実はかなり重要だなと最近実感しています。
掃除用品
意外と忘れがちなのが掃除用品です。
我が家はキッチン、テーブル、窓、イスなどなんにでも使える万能クリーナーをいくつか備蓄しました。
また、なぜか洗濯洗剤や柔軟剤も一時期品薄になっていたので、現在使用中のもの+未開封のもの1つとなるように洗剤関係もすべて購入しておきました。
清潔感を以前より気にするようになり、掃除回数や洗濯の回数も増えたので外出制限前に購入しておいてよかったです。
食料品の備蓄
我が家で備蓄した食料品を紹介します。
お米
日本人としてはやっぱりお米が手に入らなくなると食生活が一気に味気なくなってしまいますよね。
乾麺や缶詰の買い占めがはじまったと騒がれたときに、米5kg×2袋=10kgを購入しておきました。
我が家は現在夫が自宅勤務になり、私は朝ごはんにパンではなくお米を食べている(夫は朝はパン派)ので以前より1日のお米の消費量が多くなっているのですが、10kgあれば1か月くらいはもつかなと思っています。
乾麺(パスタ、うどん、そば)
お米以外にまずはお腹が膨れるもの、ということで日持ちする炭水化物を購入しました。
購入する麺の量にあわせてソースやスープももちろん購入しています。
調味料
醤油、みりん、料理酒、お酢、ごま油などなど。
必ず、現在使用中のもの+未開封1本の状態になるように買い足しました。
缶詰
缶詰は主にシーチキン、コーンなどサラダに使えるものや魚の缶詰などを備蓄しています。
果物の缶詰も賞味期限が長そうなものを買っておくとビタミン不足の状況を回避できそうです。
また、ネット通販では「非常食セット」といって3日分の保存食がセットになった商品も販売されています。
お米・パン・おかず・スープとセットになっているので一つ一つ買い集めるのが大変という場合はこういうものを利用するのも一つの方法です。
冷凍食品
冷凍食品についても、栄養不足の状況を回避するために野菜、果物を中心に購入しました。
ペットボトルの水
ペットボトルの水は備蓄しなくても大丈夫かなと思ったのですが、念のために数本購入しておきました。
粉物
意外と忘れがちなのが粉物です。
片栗粉は未開封のものが1袋あったのですが、小麦粉の存在を忘れていて「あっ、そろそろ切れそうだから買わなきゃ!」とスーパーに行ったときには、小麦粉は棚から姿を消していました。。
みんなパンとか焼いたりしてるんですかね~
お菓子、おやつ
忘れてはいけないのが!!お菓子です←
お菓子は特に買い占められて手に入らないとかはないですが、家に引きこもるなら必須ですよね。
我が家はチョコレートや飴など日持ちするものは複数個買っておき、プリンやヨーグルトなどあまり日持ちしないものは週1~2回の買い物の際に買うようにしています。
コーヒー、紅茶、ジュースなど
備蓄というと水や食料品に意識がいきがちですが、コーヒー、紅茶、ジュースなどの飲み物もある程度備蓄しておけると安心です。
我が家はNESPRESSOを愛用しているのですが、外出制限前にカプセルの追加購入を忘れていたので節約しつつ飲んでもあと2週間もつかどうか。。
互換カプセルなら近所のスーパーでも買えるのですが、NESPRESSOカプセルは電車に乗って店舗まで行かないといけないので今の時期なかなか電車に乗ってまで行こうとは思えません。(そもそも店舗が空いてるか謎です…)
NESPRESSOを買い忘れ、さらに外出制限で家に缶詰状態で楽しみもなかなかないので、我が家では色々な種類の紅茶を買って楽しんでいます。
生鮮食品はどうする?
現在、私の住むドイツのデュッセルドルフはロックダウン中で外出制限されていますが、スーパーやドラッグストアに行くための出は禁止されていませんし、流通も止まっていません。
そのため、行くタイミングや品物によっては一部手に入りづらいものもありますが、生鮮食品は手に入る状態です。
ただなるべく買い物の回数も減らしたくて今は週1~2回しか買い物に行っていないので、1回の買い物で結構買い込むようにしています。
お肉や野菜は冷凍すると2週間~1か月ほどもつので、「冷凍しているもので1~2週間はもつくらいの量が一定して冷凍庫に入っている」という状態になるように購入量を調整しています。
まとめ:外出が厳しい/売り切れの場合は宅配利用も
- 基礎疾患があるので買い物での外出すら不安
- 一部の商品は売り切れで近場のスーパーで手に入らない
- 家族の人数が多いので毎回まとめ買いはかなり大変
など、2週間分備蓄!!といってもなかなか厳しい場合もあると思います。
そんなときは宅配利用も一つの方法です。
「おまかせ健康三彩」や「食事宅配サービス【食のそよ風】」では、既にできあがったメニューを冷凍食品として家まで届けてくれるため、
- 外出する必要がない
- 毎日のメニューを考える手間が省ける
- 栄養不足の心配がない
など安心した食生活を送ることができます。
「健康三彩」は1食600~700円程度、おためしセットの場合は6食2,052円(1食300~400円)で提供されています。
また、「食のそよ風」も1食600~700円程度、”プチデリカ”商品の場合は1食300~400円程度で提供されているのでお手頃価格なのも嬉しいポイントです。
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