初掲載日:2020年3月20日
私は現在ドイツのデュッセルドルフ在住なのですが、コロナウイルス感染拡大により夫が在宅勤務になっています。
既に1か月ほど在宅勤務は続いていますが、未だにロックダウン(外出制限)中で終わりが見えません。
在宅勤務は夫に負荷がかかるのはもちろん、主婦である私にも少なからず負荷がかかるので、この危機を乗り越えるためにはお互いの気遣いが大事ですよね。
ということで私が個人的に行っている夫への気遣いは「コロナウイルス感染拡大で夫が在宅勤務!子なし主婦ができる気遣い」でまとめました。
そこでこのページでは、夫がしてくれている私への気遣いを紹介したいと思います。
参考までに、我が家はこんな感じの在宅勤務状況です。
- 子供なし
- 仕事部屋なし
- 夫はリビングのテーブルで仕事
もくじ
朝食後の洗い物をする
夫が出社していたときは夫だけ先に起きて夫が出掛ける少し前に私が起きるという生活をしていました。
しかし、我が家は仕事部屋がないため在宅勤務の夫はリビングのテーブルで仕事をしています。
そこで夫と同じタイミングで起きて朝食は一緒に食べるようになったのですが・・・
朝食後の洗い物は夫が率先してやってくれるようになりました。
通勤時間がなくなった分仕事を始めるまでに時間ができ、朝食後の洗い物ならそこまで量も多くないのでそんなに負担にはなってないようです。
妻としてはお昼をちゃんと作らないといけなくなった分、朝食後の洗い物をやってもらえるのはとても助かっています。
ゴミ捨てを率先して行う
我が家は、在宅勤務になる前からゴミ捨ては夫の担当でした。
ただ、今までは結構私が「ゴミあるからお願いね!」と朝伝えて袋をしばって玄関のところに出しておかないと持っていってくれないこともあったのですが・・・
在宅勤務になってからは「ゴミある?」と自ら確認して、自ら袋をしばって捨てに行ってくれるようになりました。
何分の電車に乗らなきゃで間に合わない!という状況より、在宅勤務の方が心に余裕ができているのかもしれません。
在宅勤務だと運動不足にもなってしまいますがゴミ捨ては外の空気も吸えてちょっとした運動?にもなるので夫にとってもいいことですよね!(と勝手に思っています)
食事が出てきたらすぐに仕事を中断する
これは結婚してから分かったことなのですが。。
食事を作っている側からすると、「折角作ったんだからできたてを食べてほしい!」と思ってしまうんです。
でも、夫はリビングで仕事をしているので片付けてくれないとご飯を運べないし、運べたとしても仕事を中断してもらわなければ一緒に食べることができす・・・
在宅勤務が始まって1~2日目は5回くらい「ご飯できたよ!片付けて!冷めちゃうよ!」と叫んでいたのですが。。
3日目くらいから夫もなにかを悟ったのか「あとどれくらいでできる?」と自ら聞いてきて、ご飯が出来上がる5分前くらいから仕事を中断してテーブルの上を片付けてくれるようになりました!
妻の行動は制限しない
我が家はほとんどお互いの行動に干渉しないので、夫が接待に行くのも友達と飲みに行くのも、私が友達とランチにいくのも基本的にはお互い自由にやっています。
ただ、夫が在宅勤務で毎日家にいるとなると妻としては「夫は仕事してるんだし、食事も作らずに私だけ友達とランチに行くのも・・・」とちょっと出かけることに消極的になってしまいますよね。
夫はそんな気持ちを悟ってか?「友達とのランチとか好きに行っていいから」と言ってくれています。
そのお言葉に甘えてロックダウンになる前は仕事をしている夫をほったらかしで友達とランチに行ったこともあります(*‘∀‘)(1回だけですが。。)
もちろん
- パスタを作ってね!と伝える
- 麺とソースはキッチンの上に置いておく
- サラダは朝作って冷蔵庫にいれておく
くらいはやってから出掛けましたが。。
コロナウイルス感染拡大でどんどん行動が制限されていくなか、許される範囲でならやっぱり散歩に行ったり友達とランチとかしたいですよね。
それすらできないと、ただでさえ息苦しい海外駐在妻生活、今後やっていける自信がありません(;・∀・)
レストランも営業している以上は人が来てくれる方が嬉しいと思います。
さすがにこんな状況で毎日夫をほったらかしで友達とランチ!というのはちょっとやりすぎかなと思いますが、月2~3くらいのランチは快く送り出してくれると妻としては気分転換もできて家事へのモチベーションも上がります。
また、現在ドイツはロックダウン中で友達とのランチもできなくなってしまったのですが、
- ミーティングや電話中は避ける
- イヤホンをする
という条件で、Zoomなどを使った友達とのオンライン飲み会もOKと言ってくれています!
同じ海外在住の友達なら時差もほぼないかもしれませんが、日本にいる友達とオンライン飲み会をしようとすると、どうしてもこちらの14:00、15:00とかになってしまいますよね。
まだ日本の友達とオンライン飲み会をしたことはないのですが、あらかじめ「やってもいいよ」と言ってくれているとこちらも気持ちが楽になります。
修理などの業者に対応する
先日、キッチンの蛇口が壊れるというハプニングがありました。
特に修理日とかは相談せず、とりあえず壊れたから修理してほしいという旨を大家さんに伝えただけなのですが・・・
まさかの、修理業者から「あとちょっとで家につくよ」という突然のメール。
ドイツなのに対応が早いのは嬉しいですが、なんの連絡もなく「あとちょっとで着くよ」ってなにごと!?
と理解に苦しむも、業者は既に我が家に向かっているとのこと。。
夫が「仕事中だから何時以降にしてほしい」とメールをしてみるも、まあ業者が家に来てしまいました。
そのとき夫は仕事中だったのですが、いったん仕事を中断して率先して業者対応をしてくれたのでとても助かりました。
といっても業者はほぼドイツ語のみで夫もドイツ語なんて話せないので業者の作業を眺めていただけですが・・・
普段の平日昼間、自分しかいないときは仕方ないですが、仕事しているとはいえ夫が家にいるときはやっぱり夫が業者対応をしてくれると妻としてはとても心強いです。
まとめ:ちょっとした気遣いでお互いに快適に過ごそう
自宅勤務は働く側だけでなく、家事をする側にも負担がかかってしまう反面、メリットもあります。
我が家は普段夫の帰宅が遅く、夕食は基本別々で食べていたのですが自宅勤務になったことで一緒にご飯を食べられるようになりました。
負荷がかかるのに相手への気遣いもしなくちゃいけない!と意識しすぎると疲れて夫婦仲が悪くなってしまう可能性がありますが、お互いにちょっとした気遣いができればそこまで負担がかからず快適に過ごすことができます。
我が家はまだ自宅勤務がはじまって1週間ほどなので「この気遣いさえすれば快適に過ごせる!」と断言はできないのですが・・・
今のところそこまでお互いに悪影響は出ていません。
お互いに相手を気遣い、この危機を乗り越えたいと思います。
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