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ドイツのスーパーマーケットを利用する前に知っておきたい11のポイント

ドイツのスーパーマーケット



 

初掲載日:2019年4月7日

 

ドイツで暮らし始めて、まず初日から利用するのがスーパーマーケットだと思います。

 

国が違えばスーパーマーケットの利用方法も異なります。

また、そんなことってある!?と度肝を抜かれるような経験をしたり、これ売っちゃう??というような商品が売られているのがドイツです。

 

そこで、ドイツでスーパーを利用する前に知っておきたい注意点をいくつか紹介したいと思います。

 

今回はデュッセルドルフで生活していてみなさんが1番よく利用すると思われるローカルスーパー「REWE」をもとに紹介していきます。

ただ、ローカルスーパーの場合大体利用方法は同じと思って問題ありません。

デュッセルドルフのローカルスーパー一覧が知りたい人はこの記事の最後「デュッセルドルフのスーパー一覧」を見てみてください。

 

スーパー利用時の11のポイント

 

それでは、早速ローカルスーパー利用時の11のポイントを紹介していきます。

 

買い物かご・カートが利用可能

ドイツのスーパーマーケット

 

ドイツのローカルスーパーには、買い物かごやカートがあります。

基本的にはスーパーの出入り口付近に置かれているのですぐに分かります。

 

カートは店内にないですが、買い物かごは店内に置いてある場合もあるので、かごを取り忘れた場合は近くを探してみてください。

そして、カートはかなり大きいです!大人2人くらい乗れそうな感じ。。

我が家は2人分の材料しか買わないので大体買い物かごで済ませています。

 

ドイツ人は結構カート使ってる人多いんですけどね~

 

入口・出口は一方通行

ドイツのスーパーマーケット

 

ドイツのローカルスーパーは基本的には一方通行になっています。

入口から外へ出たり、出口から入ったりはできません。

 

ちょっと売り場を見て何も買わずに出ようとする場合、レジに並んでいる人の横を通らせてもらうしか方法がないので、初めてだと若干ハードルが高いです。

渡独直後はどのスーパーがどんな品揃えなのか知りたくてスーパー巡りをしたのですが、大分気まずかった記憶があります。。

 

果物・野菜は基本的に量り売り

ドイツのスーパーマーケット

 

果物や野菜は基本的に何グラムいくら、という仕組みになっています。

そのため、表示されている値段も100gいくら、1kgいくら、ということがほとんどです。

 

また、上の写真を見ると分かるとおり、ほぼすべての商品がばら売りと網でまとまっている商品の2種類あります。

ばら売りの方が値段的には安い物が多く必要な分だけ買えるのですが、ばら売りは傷んでいるもの、腐っているものが混ざってる可能性が高いです。

 

まとめ売りもたまに古いもの混ざっていますが・・・

さすがドイツ人、あんまり気にしないんですかね~

果物・野菜を買う場合は傷み具合を確認することをオススメします。

 

また、野菜・果物コーナーには大体薄手のビニール袋が置いてありますので、ばら売りを購入する場合は置いてあるビニール袋を使って問題ありません。

 

卵は必ず中身を確認

ドイツのスーパーマーケット

 

ドイツの卵は基本的に洗浄・消毒がされていません。

そのため、生で食べると健康を害す恐れがあるので注意してください。

 

それだけならいいのですが、ドイツの卵、ときどき割れている物が売られていたり、羽がこびりついていた!なんてこともしょっちゅうです。

卵のパッケージを開いて羽が出てきたときはさすがに驚きました・・・

 

上記画像のようにパッケージされていて中が見えないのですが、蓋は開けられるようになっています。

卵を買う際は必ず中身を確認するようにしましょう。

 

商品の質・賞味期限に注意

ドイツのスーパーマーケット

 

これも日本人的には信じられないのですが、ドイツでは普通に傷んでるもの・腐ってるもの・賞味期限切れのものが売られています。

 

また、賞味期限は切れていなくても、ドレッシングを買ったら賞味期限が1か月後だった、という場合も・・・

このサイズですよ。2人で1ヶ月でどうやって消費しろと・・・?

 

ドイツのスーパーマーケット

 

また、これはローカルスーパーに限らずですが、割引されている商品は賞味期限が切れている場合がほとんどです。

 

以前、アジアンスーパーで半額になっている商品を買おうと思って賞味期限を見たら、3ヶ月前に賞味期限切れてました。。

後1週間とかで半額にするのは分かりますが、3ヶ月前に賞味期限切れてるものを普通に売っちゃうなんて!!

 

家に帰ってから後悔することにならないよう、どんな商品も必ず質・賞味期限は確認するようにしましょう!

 

セールの目印はAKTION

ドイツのスーパーマーケット

 

ドイツのローカルスーパーのセール品は、赤字で「AKTION」と書かれています。

 

曜日や月で決まっているのかは分からないですが、果物や野菜はセールになっているのをよく見かけます。

毎日使いそうな果物・野菜はセールをしている日にまとめて買っておくといいですね。

 

ただ、傷んでいるからセールになっている、という場合もあるので商品の質のチェックは忘れないようにしましょう。

 

飲み物の容器は返却可能

ドイツのスーパーマーケット

 

ドイツの飲み物はデポジットが含まれているものが多いです。

デポジットが含まれているものは、空の容器を返却するとデポジット分の現金が返却されます。

 

エコに力を入れているドイツらしいですね~

 

すべての容器が返却可能ではなく、こちら↓のマークがついている容器のみ返却可能です。

下の青丸で囲っているのがリサイクルマークです。

 

ドイツのスーパーマーケット

 

まあ、時々マークがついてても返却できないものとかありますが・・・

ここはドイツなのでその辺はテキトーで。。

使い方も簡単です!

 

  1. 空の容器を丸い穴に入れる
  2. 容器が吸い込まれたら、2本目をいれる
  3. 1と2を繰り返す
  4. 最後にタッチパネルのボタンを押す
  5. 出てきたレシートを受け取る
  6. レシートをレジで出して返金を受ける

 

現金で返金も可能ですし、買うものがある場合はお会計からひいてもらうこともできます。

ぜひ利用してみてください!

 

レジはベルトコンベア式

ドイツのスーパーマーケット

 

ドイツのレジはベルトコンベア式です。

待ってる間に、買い物かごからベルトコンベアに商品を移します。

そして、写真を見ると赤い棒があると思いますが、この棒で前後の人と区切りをつけます。(お店により色は様々です)

 

買ってるもの大公開しちゃってますが。。

ちなみに飲み物など背の高いものは横にしていないと注意を受けることがあるので注意してください。

 

大量買いするときは列を譲る習慣がある

 

ドイツでは、買い込む人は一気に大量に買い込みます。

1週間分くらいまとめ買いする人も少なくありません。

 

その代わり、ペットボトル1本だけ、アイス1つだけを購入する人も結構います。

ドイツでは、大量買いする人の後ろに商品1~2点しか買わない人が並んでいる場合、大量買いする人は後ろの人に列を譲る習慣があります

 

そして!ドイツ人は主張が激しいので、自ら譲らなくても普通に「先に買っていいか」聞かれます。

 

最初はドイツ語分かんないしルールも分かんないしで後ろの人に話しかけられてもスルーしちゃってたのですが。。

逆に自分が1~2点しか買わないときに譲ってもらえたりするので、大量買いする場合はぜひ後ろに並んでいる人の様子も確認してみてください。

 

5~6点しか買わない時に譲れって言われると

いやそんな変わんないじゃん。それくらい待ってよ。

とか思っちゃいますけどね~

 

袋・おしぼり・スプーン一切なし

 

ドイツでは、買い物袋、おしぼり、スプーンなどは一切もらえません。

「大人が無料で物がもらえる」

ことは基本的にはあり得ません。

 

そのため、買い物へ行く時はエコバックなど何かしらの袋を持っていくようにしましょう!

 

手元に袋がない!という場合は、1€以下で袋を買うこともできます。

旅行の時なら袋を買ってしまってもいいですが、生活してて毎回袋を買っているとかさばるし積もり積もって大きな出費にもなってしまうので、薄手の袋を普段使いの鞄に1枚いれておくのがオススメです。

 

おつり間違えに要注意

 

ドイツでは、お釣りの間違えが多発しています。

間違えなのかわざとなのかは、レジ担当者のみぞ知る。というところですが・・・

私も何度かお釣りを間違えられています。

 

 

しかも、数セントならまだしも数ユーロ平気で間違えてくる場合も!

ユーロのコインが紛らわしいデザイン・サイズなのも関係していると思いますが・・・

 

ユーロのコイン

 

今手元になかったので写真に写ってないですが、5セントコインもあります。

そう考えると日本円ってぱっと見てすぐ分かるようになってて優秀すぎる。。

 

おつり間違えは、アジア人だからとなめられてる可能性もゼロではないのでいい気分はしないですよね。

なるべくお釣りが出ないように(といっても毎回は厳しいですが)工夫して、お釣りが細かくなるときは十分注意するようにしてください。

 

デュッセルドルフのスーパー一覧

 

最後に、デュッセルドルフで生活している人が普段使いしそうなローカルスーパーをいくつか紹介しておきます。

 

 

  • REWE
  • ALDI
  • Real
  • EDEKA
  • Netto
  • LiDL

 

 

このあたりでしょうか。

ALDI/Netto/LiDLはディスカウントスーパーなので、他のスーパーと比べて安く食材が手に入ります。

 

ただ、上記すべてのスーパーを見てまわった感想は、やっぱりディスカウントスーパーは種類も少ないし傷んでいるものが多く、店内も結構汚いです。

 

そのため、私は基本的にはREWEを普段使いしています。

 

EDEKAはデュッセルドルフ中央駅などにも入っているスーパーですが、REWEと比べると少し価格設定は高くなります。

その分店内はとってもキレイなんですけどね~

 

まとめ

 

今回は、ドイツのスーパー利用時に気を付けるべきポイントを11点紹介してきましたが、これらはほんの一部で、実際に使い続けていくと、もっと多くの問題が出てきます。

そういったトラブル例や解決方法は、今後少しずつお伝えしていければと思っています。

 

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