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【ハンガリー】ブダペスト観光で必ずやってほしいこと10選

ブダペスト国会議事堂の夜景



 

ハンガリーの首都ブダペストは西のブダ地区と東のペスト地区に分かれており、それぞれ地区ごとに観光名所がかたまっていて移動に時間がかからないため、基本的には1日で観光が可能です。

しかし、ブダペストは「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」として都市全体が世界遺産に登録されているため観光には時間をかけたいという人が多いと思います。

※一部の名所は世界遺産登録対象外となっています。

 

更に、温泉も夜景もフォアグラもオペラも楽しみたい!となると、1日~2日ですべてを見てまわるのは厳しいのが本音です。

そこで今回は、これさえ押さえておけばブダペストを満喫した!と言える(であろう)観光スポット10選を紹介したいと思います。

 

ちなみに、効率性を重視する場合は1日目ブダ地区、2日目ペスト地区と決めて昼間に一気に観光を済ませ、時間が余ったら温泉やオペラ、クルーズなどのエンターテインメントを加えるという計画の立て方がおすすめです。

それでは、「ブダペスト観光で必ずやってほしいこと10選」を紹介していきます!

 

ドナウ川クルーズ

ドナウ川クルーズ

 

ブダペスト観光で絶対に欠かせないのがドナウ川クルーズです。

ドナウ川沿いのホテルに宿泊していたとしても、

真冬で体感温度マイナスの日の旅行だとしても、

このドナウ川クルーズは予約して行くことをおすすめします!

 

確かに、それぞれのドナウ川河岸の夜景は反対側の河岸から見ることができます。

しかし、他の建築物等に一切邪魔されず、光り輝く世界遺産が目前に迫るその景色は、ドナウ川クルーズを経験した人だけの特権です!

私たちは12月末の体感温度マイナスの中、70分間テラス席でわき目も降らず夜景に見入っていました。(ちなみに寒すぎたせいか、ほぼテラス貸し切り状態の時もありました。)

昼・夕方・夜とクルーズ船は出ていますが、おすすめは日没後一択です。

 

ドナウ川ナイトクルーズの乗船レポや事前予約方法は別記事でまとめてるよ。
ブダ城とブダ王宮

 

ゲッレールトの丘で夜景観賞

ゲッレールトの丘からの夜景

 

そしてもう一つ欠かせないのが、ゲッレールトの丘から一望するブダペストの夜景です!

ゲッレールトの丘の頂上は、ブダペストで唯一街の全景を望むことができるスポットとして有名です。

ゲッレールトの丘からの夜景を見れば、ブダペストが「ドナウの真珠」といわれていたり、「宝石箱」と比喩されている意味がわかります。

観光名所の中では若干アクセスし難い場所に位置していますが、ぜひ世界一美しい夜景を堪能するためにゲッレールトの丘を訪れてみてください。

 

また、ゲッレールトの丘にはポイントとなる展望台が2ヶ所あります。

2つの展望スポットは徒歩1〜2分で移動可能なため、両方のスポットから夜景を楽しむことをおすすめします。

 

ゲッレールトの丘の2つの展望スポットから見たブダペストの夜景については別記事で紹介しているよ。
ゲッレールトの丘からの夜景

 

国会議事堂見学

国会議事堂内部

 

こんなに美しい国会議事堂がこの世に存在するの!?

と、一瞬言葉を失うほど衝撃を受けたのが、ブダペストの国会議事堂です。

国会議事堂は外観も魅力的で、特にドナウ川クルーズで見る国会議事堂の夜景は息を飲む美しさですが、実は内装も「豪華絢爛」と言えるほど素晴らしい造りになっています。

国会議事堂の内部見学は個々が自由にできるものではなく、ツアーへ参加するかたちでの見学になります。

英語をはじめ複数の言語のツアーが設定されていて、各時間帯ごとに「14時開始は英語とドイツ語」など決められています。(公式での予約で日本語ツアーはありません)

大人気のツアーになりますので、必ず事前予約をしてから行くようにしてください。

 

事前予約方法や当日の流れについては別記事で紹介してるよ。
ブダペスト国会議事堂

 

セーチェニ温泉

セーチェニ温泉

 

ハンガリーの温泉といえば、特に有名なのが「セーチェニ温泉」です!

温泉大国と言われるハンガリーにはたくさんの温泉がありますが、どの温泉に行くか迷った場合にはセーチェニ温泉に行けばまず間違いはありません。

温泉に浸かってチェスを楽しむおじさま方の写真を見たことがある方は多いのではないでしょうか。

口コミでよく言われているとおり、日本でいう「温泉」ではありません。

温泉に行って癒される!という意気込みで行くのではなく、日本にはない珍しい温水プールを経験する!というスタンスで訪れてみてください。

私たちは、セーチェニ温泉でおじさま方とチェスがしたい!という衝動に駆られ、ネット上でできるチェスゲームで練習しようと企んでおります。。

 

フォアグラを堪能

コムシェソワのフォアグラ

 

ブダペストは、あの高級食材フォアグラが安価で食べられるということでも有名です。

美味しいフォアグラが食べられる一番のおすすめレストランは「コムシェソワ」です。

コムシェソワの”アップルソース添えフォアグラのソテー”は絶品以外のなにものでもありません!

サービス精神旺盛で前菜やデザートがサービスで出てくるのも嬉しいポイントです。

コムシェソワのフォアグラは、フォアグラが苦手な人でもあっという間に間食できます。

ワインリストには載っていませんでしたが、トカイワインも店員さんに聞けばオーダー可能なので、ブダペストを訪れた際は是非訪問してみてください!

 

「コムシェソワ」の基本情報やフォアグラ食レポはこちらをどうぞ。
コムシェソワのフォアグラ

 

マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会外観

 

個人的にものすごくオススメなのが、このマーチャーシュ教会です。

マーチャーシュ教会の正式名称は「聖母マリア聖堂」で、1,000年以上も前に建造されたといわれています。

写真を見ても分かるとおり、ダイヤモンド模様の瓦屋根でとても可愛い外観になっています。

聖堂内もとても可愛く、私が今まで訪れた中では1位2位を争うお気に入りの聖堂です!

ケルン大聖堂やバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂と比べるとこじんまりした印象ですが、建造物の大きさでは測れない魅力がつまっています。

 

マーチャーシュ教会の見どころについては別記事で紹介してるよ。
ブダペストのマーチャーシュ教会

 

世界遺産の地下鉄に乗る

ブダペスト地下鉄1号線

 

忘れてはいけないのが、ブダペストの地下鉄です。

ブダペストの地下鉄1号線、実は世界遺産に登録されているんです!

世界遺産に地下鉄が登録されているなんて世界でも珍しいですね。

 

1号線は、もともと世界遺産に登録されていた「ブダペスト、ドナウ河岸とブダ城」に加えるかたちで「「アンドラーシ通りとその地下」の一部として世界遺産に登録されています。

駅の入口や車体が黄色に統一されていたり、駅の内装もレトロな可愛らしい雰囲気になっているのが特徴です。

 

アラメゾンで朝食orブランチ

アラメゾンのパンケーキ

 

ブダペストで食べてほしいのは、フォアグラだけではありません!

日本ではあまり知られていない、ブダペストで今話題の人気店に「Á la Maison GRAND Restaurant(ア・ラ・メゾン)」というお店があります。

店内は白で統一されていて、フランス風の内装がお洒落感を醸し出しています。

朝食&ブランチにおすすめです!

内装だけでなく料理もお洒落すぎて(しかも美味しい)、私たちはまさかの翌日にリピートしました。

 

「Á la Maison GRAND Restaurant」に行ったときの様子は別記事で紹介してるよ。
アラメゾンのパンケーキ

 

ブダ王宮

ブダ王宮からの眺望

 

そして観光の定番のブダ王宮!

ペスト地区からセーチェーニ鎖橋を渡ると目の前に見えるのがブダ王宮です。

現在、王宮にはハンガリー国立美術館、ブダペスト歴史博物館、軍事歴史博物館などが入っているそうです。

ブダ王宮へはケーブルカーを利用するのが一般的とされていますが、歩いて登ることもできます。

私たちが登ったときは10分もかからなかったと思うので、ドナウ川×ペスト地区の景色楽しみながら歩いて登るのもおすすめです。

 

バレエ鑑賞

 

ヨーロッパへの旅行が決まったとき、折角ヨーロッパに行くのだからオペラ鑑賞もしてみたい!と思う人は多いのではないでしょうか。

普段オペラに馴染みのない私たち日本人からすると、オペラやバレエ鑑賞は敷居が高く感じてしまうのも事実です。

そこでおすすめしたいのが、ハンガリーでのオペラ鑑賞です。

ハンガリーのオペラは、他の世界最高峰といわれるヨーロッパ各都市のオペラと比べると規模が小さいのは否めないですが、ハンガリーならではの価格設定がされていて、オペラ初心者にも手が出しやすくなっています。

バレエにも力をいれているため、特に初心者の場合はバレエの「くるみ割り人形」がオススメです!

 

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