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これがドナウの真珠!ゲッレールトの丘から堪能するブダペストの夜景

ゲッレールトの丘からの夜景



「ドナウの真珠」と比喩されるハンガリーの首都ブダペスト。

ゲッレールトの丘の頂上は、ブダペストで唯一街の全景を望むことができるスポットとして有名です。

私たちは実際に行ってみて、【忘れられない夜景】をこの目でみることができました。

そこで、ゲッレールトの丘からの眺望の魅力を紹介したいと思います。

ゲッレールトの丘頂上に立つ自由の像

ゲッレールトの丘「自由の像」

ゲッレールトの丘の頂上には、ヤシの葉を高々と掲げる「自由の像」が佇んでいます。

この像が建てられたのは1947年で、ソ連からの解放の証「解放記念碑」として建てられました。

「自由の像」のふもとには、「前進」と「悪との戦い」を示す2体の像があります。

ゲッレールトの丘「自由記念碑」 ゲッレールトの丘「自由記念碑」

ゲッレールトの丘からの眺望

 

 ゲッレールトの丘からブダペストの街全体を望む展望スポットは2か所あります。

ここからは、それぞれの展望スポットから見える景色を写真とともに紹介していきます。

ブダペストの街全景を望む スポット①

ゲッレールトの丘からの景色※12月下旬16時~16時半撮影

まず1つめの展望スポットが、自由の女神像がある広場です。

緩やかなカーブを描くドナウ川を挟んで右手が「ペスト地区」左手が「ブダ地区」になっています。

この展望台からは、エルジェーベト橋セーチェーニ鎖橋マルギット橋とドナウ川に掛かる3つの橋を同時に眺めることができます(*‘∀‘)

12月末という時期も関係してか、展望台は場所とりが必要なほどには混雑していませんでした。

この日の空は曇ってしまっていて夕焼けを見ることができなかったのですが、天気のいい日はブダペストの街がオレンジ色に染まり、その後時間とともに美しく輝きを増していく絶景を望むことができます。

クリスマス直後ということもあり広場付近ではグリューワインのお店が出ていたので、クリスマスの時期の旅行ならグリューワインを飲みながらの夜景観賞もおすすめです♪

ゲッレールトの丘の夜景 ※12月下旬16時半頃撮影

日没とともに少しずつ空が暗くなってきました。

このくらいの完全な日没前の空が一番キレイかもしれません。

ゲッレールトの丘からの夜景 ※12月下旬16時半~17時撮影

12月下旬のブダペストは17時で既にこの暗さです!

街のライトアップがブダペストを隔てるドナウ川をくっきりと浮かび上がらせており、「宝石箱」と比喩されていることにも納得です。

◆スポット①◆

ブダペストの街全景を望む スポット②

2つめの展望台は、1つめの展望台からバスの最寄り駅「Búsuló Juhász(Citadella/ツィタデッラ)」へ向かう途中にあります。

ゲッレールトの丘からの夜景 ※12月下旬17時頃撮影

スポット①では見えていたエルジェーベト橋が死角になってしまうのですが、こちらの方がブダ王宮をメインで楽しむことができます。

ゲッレールトの丘から見たブダ王宮の夜景

   ※12月下旬17時頃撮影

スポット①と②は徒歩3分ほどの距離なので、両方の展望スポットからブダペストの街を一望してみましょう。

◆スポット①から最寄りのバス停までの道順◆

※「Búsuló Juhász(Citadella/ツィタデッラ)」スポット②はこの途中、スポット①から徒歩3分ほどの場所にあります。

【おまけ】ブダペスト全景の鑑賞に役立つ豆知識

 

最後に、ゲッレールトの丘からブダペストの街を眺望する際注目してほしいポイントを少しお伝えします(*‘∀‘)

ブダペストはヨーロッパで2番目に長い大河といわれているドナウ川の流域に栄える街で、西岸を「ブダ地区」東岸を「ペスト地区」としています。

この、ドナウ川で隔たれた2つの地区にはそれぞれ違った表情を見ることができます。

「ブダ地区」には王宮の丘をはじめとしていくつもの丘が連なっており、ハイキングなど自然を楽しめるスポットが多くあります。

一方、「ペスト地区」は平らな土地が続いていて、地元の人だけでなく観光客でも賑わうカフェやブティックが数多くあります。

ゲッレールトの丘からブダペストの街を一望する際は、ぜひ上記の地形の違いにも注目してみてください♪

ヨーロッパの夜景は日本で見る夜景とはまた違った魅力があります。

そして、ヨーロッパの夜景の中でも特に美しいといわれているブダペストのゲッレールトの丘からの夜景。

ぜひ【忘れられない夜景】を見に、ブダペストを訪れてみてください。

 

ブダペストのお土産
コムシェソワのフォアグラ
ブダ城とブダ王宮
ブダペスト国会議事堂の夜景




ヨーロッパ旅行に必要な持ちものリスト


1年で30都市以上ヨーロッパを旅した私が実際にヨーロッパ海外旅行に持っていっている持ちものをまとめました。【大前提の持ちもの】【最低限必要なもの】【荷物に余裕がある場合に持っていきたい持ちもの】と3つのカテゴリー別に紹介しています。

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