コロナ禍でのスイス旅行|各施設コロナ対策、観光状況まとめ

コロナ禍のスイス旅行

 

初掲載日:2020年8月21日

 

6月以降、EU内で国境が空きはじめ旅行客を受け入れる国もどんどん増えてきました。

そこで、コロナ禍ではありますが今回5泊6日のスイス旅行へ行ってきました。

 

スイスは初めてだったので通常のサマーシーズンとの比較ができないのですが、街中は賑わってはいたものの明らかにハイシーズンとは思えないほどの観光客の少なさで、人気のレストランも当日予約でも問題ないくらいでした。

この記事では、今回5泊6日のスイス旅行をしてみて感じた「空港、飛行機内、ホテル、レストランなどのコロナ対策」「各展望台、ハイキングコースの様子」を紹介したいと思います。

 

 

【旅行の概要】

  • 時期:8月上旬
  • 期間:5泊6日
  • 訪問先:グリンデルワルト、ツェルマット

 

 

注意

訪問時期や訪問先によってコロナ対策状況や観光状況は異なります。参考程度でお願いします。

 


空港、飛行機内

 

今回のスイス旅行では、ドイツのデュッセルドルフ⇔チューリッヒの往復で飛行機(ユーロウィングス)を利用しました。

 

空港内、機内はマスク着用必須

 

デュッセルドルフ空港、チューリッヒ空港共に空港内、機内では基本的にはマスク着用が必須です。

セキュリティチェックの際に一度だけマスクを外して顔を見せるタイミングがありますが、それ以外は常にマスクは着用しています。

また、ドイツ、スイス関係なく、空港スタッフやCAさんも全員マスクを着用していました。

 

空港内のレストラン、カフェはほとんど休業

 

空港内のレストラン、カフェはほとんどが休業中でした。

パン屋さんやスーパーなどは営業していたので、そこで食べ物飲み物は購入できます。

パン屋さんなどのスタッフも基本的にはマスク(+手袋)着用で、レジ付近に消毒液を置いている店舗も多かったです。

チューリッヒ国際空港はまだレストランタイプのお店もいくつか営業していました。

デュッセルドルフ発のユーロウィングスは早朝(AM6:30とか)の便だったので、朝早くてレストランが空いてなかっただけかもしれませんが・・・

 

ちなみに、チューリッヒ国際空港のチェックインカウンターはこんな感じで全く人がいませんでした。

普段がどのくらい賑わっているのか分からないのですが、どれだけ観光客が少ないか一瞬で分かりますね、、

 

チューリッヒ国際空港

 

機内では一人1枚除菌シート配布

 

私たちは往復ともにユーロウィングスを利用したのですが、機内では一人1枚除菌シートが配布されました。

こちら↓はギリシャに行ったときに撮影したものなのですが、こんな感じの除菌シートが配布されます。

 

ユーロウィングスで配布された除菌シート

 

入国シートの記入

 

写真を撮り忘れてしまったのですが、ドイツからスイスへのフライト中、機内で入国シートが一人1枚配布されました。

連絡先や滞在場所などを記入し、到着前にCAさんが集めにきます。

 

搭乗者の数

 

デュッセルドルフからチューリッヒまでは5割ほどの搭乗率でした。

ビジネスの方が搭乗率は高く、エコノミーは4割ほどです。

チケット発行を機械で行っているからか?最初は1か所に乗客がまとめられていて「こんなに空いてるのにここだけ密じゃん!!!」と思っていたのですが・・・

飛行機が飛ぶ前に、「みんな席を移動していいよ」とCAさんに言っていただき、私たちも座席を移動しました。

 

ただ、チューリッヒからデュッセルドルフまでは8~9割の搭乗率でした。もちろん座席移動もできません。

デュッセルドルフ空港に到着しスーツケースが出てくるまでの待ち時間がかなり長かったのですが、そのとき空港内は平日の夜22:00過ぎにもかかわらずスーツケース待ちのドイツ人で溢れかえっていました。。

私たちのチューリッヒ→デュッセルドルフ便の他、7~8便ほど同じ時間帯の到着便があったようで・・・

コロナ禍で、しかも次の日も平日でみんな朝から仕事(のはず)なのに、さすがドイツ人といった感じです。

 

公共交通機関(鉄道、バスなど)

 

鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、バスなど飛行機以外の公共交通機関についてです。

 

鉄道

 

ここでは、スイスの鉄道のコロナ対策と、コロナに関連したちょっと変わった観光促進割引があったのでそちらも紹介したいと思います。

 

コロナ対策

スイス国内の移動は主に鉄道を利用しました。

車内では、基本的に全員マスク着用が必須です。チケットコントローラーの人もマスクを着用していました。

 

鉄道で長距離を移動したのは以下の3ルートです。

  • チューリッヒ空港からグリンデルワルト
  • グリンデルワルトからツェルマット
  • ツェルマットからチューリッヒ空港

 

ほとんどの移動がそこまで人も多くなく向かい合わせタイプの4人席を2人で利用できたのですが、一区間(ベルン – インターラーケン)だけかなり人が多く、座席に座れないどころか立っている人も沢山いて結構密な空間でヒヤヒヤしました。

ちなみに、インターラーケン・オストからグリンデルワルトまでの登山鉄道車内はこんな感じで↓ガラガラでした。

 

スイス鉄道

 

長距離移動以外でも登山鉄道ユングフラウ鉄道ゴルナーグラート鉄道など色々乗りましたがすべての鉄道が基本的にはマスク着用必須です。

 

観光促進割引

ツェルマットでゴルナーグラート鉄道のチケット購入の際、【コロナBirthday割引(3/14~6/21生まれが対象)】とかで私の分の鉄道チケット代が無料になりました。

コロナ関連の観光促進制度でしょうか?こういう割引は嬉しいですね!

ツェルマットのゴルナーグラート鉄道チケット窓口でチケットを購入した際に受けた割引です。

往復でも購入できるので、ハイキングをする予定がない場合は往復でチケット購入したらとてもお得だと思います。

ちなみに、私たちはゴルナーグラートから何駅かハイキングする予定だったので帰りのチケットはリッフェルアルプという駅の窓口で購入したのですが、帰りの分は割引になりませんでした

 

注意

この割引がいつまであるのか、どの区間が割引になるのかなどは一切私の方では把握していません。対象期間が誕生日の場合も、割引があったらラッキー♪程度に思っておいてください。

 

ケーブルカー、ロープウェイ

 

ケーブルカーやロープウェイも基本的にはマスク着用が必須です。

自分達しか乗っていない場合も基本的にはマスク着用が必要で、マスクをせずに改札を入ろうとして注意されている観光客も何組か見かけました。

「今日はハイキングだけだからマスクはいらないよね」となるとロープウェイに乗れなかった、ということになり兼ねないため、必ず鞄に1枚マスクは入れておくことをおすすめします。

 

バス

 

バスは一度だけ、グリンデルワルトからグロッセ・シャイデックまでの区間を乗車しました。

バスも基本的にはマスク着用が必須です。

ちなみに、朝一(9:00台)のバスを利用したのですが、乗車率は5割ほどだったと思います。

 

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ホテル

 

今回はグリンデルワルトで3泊、ツェルマットで2泊したのですが・・・

まさかの、どちらのホテルもスタッフはマスクを着用していませんでした。

 

スタッフはマスク着用なし

 

フロントスタッフや清掃スタッフ含め、スタッフは誰もマスクをしていませんでした。

フロントに透明のアクリル板の仕切りも特にありませんでした。

6月末にギリシャへ行ったときはどこのホテルもかなりきっちりコロナ対策をしていたので、その対応の差にかなり驚きました。大丈夫なのかしら・・・(まあ私たちはその対策0のホテルに泊まったのですが。。)

 

フロントに消毒液あり

 

フロントには消毒液があり、自由に使えるようになっていました。

ただ、対策らしいコロナ対策はフロントに設置された消毒液のみです。

 

朝食はバイキング形式

 

今回宿泊したホテル2つとも朝食込みのプランだったのですが、どちらのホテルも朝食はバイキング形式でした。

 

スイスのホテル朝食バイキング

 

セットメニューが配られるとか、個包装の朝食に変わっているとかを想像していたのですが、普通にバイキング形式。スタッフの方がマスクをしていないのと同じくらいこちらもびっくりです。。

朝食会場の入口に、一応自由に使えるビニール手袋が置いてありました。

みんなが触るトングを触りたくない人はこの手袋を使ってね、ということだと思うのですが・・・ざっと周りを見渡した感じ、誰も手袋を使っている人はおらず・・・

私は手袋使わせていただいて、+持参した除菌シートで手+フォークやナイフを拭くなどして自分で対策をとりました。

 

100CHF分の金券配布(観光促進?)

 

ツェルマットのホテルのチェックイン時に観光促進のためか?100CHF分の金券をもらえました。

20CHFずつ切り取れるようになっていて、それが5枚繋がったチケットをもらえます。

この金券は鉄道チケット、レストラン、ショップなどどこでも自由に使えるということでした。

一部使えないレストランもあったので、もし金券をもらった場合は各自確認するようにしてください。

 

注意

いつまで配布されるのか、全てのホテルで配布されるのか一切私の方では把握していません。金券がもらえる場合もある、と参考程度にとどめておくようにしてください。

 

レストラン

 

グリンデルワルト、ツェルマットともに、レストランでもスタッフは全員マスクや手袋は一切着用していませんでした。

入店時にマスク着用している観光客も一人もいません。

また、私たちが訪れたレストランの中には、テーブルごとに消毒液や除菌シートを設置しているレストランもありませんでした。

 

6月末にギリシャに行ったときはほぼすべてのレストラン・カフェが

  • スタッフは全員マスク+手袋着用
  • テーブルごとに消毒液や除菌シート設置
  • フォークやナイフも席についた後に一人1セットずつ配られる

としっかり対応していたので、ホテルに続きスイスのレストランの緩さにもかなり驚きました。

 

スイスはどこもこんな感じなんでしょうか・・・

グリンデルワルトとツェルマットだけ??

 

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展望台、ハイキングコースの様子

 

今回のスイス旅行は街歩きというよりもハイキングメインの旅程だったため、展望台やハイキングコースの様子を紹介したいと思います。

 

展望台の様子

 

今回の旅行では、以下の展望台へ行きました。

【グリンデルワルト】

  • グロッセシャイデック
  • フィルスト
  • メンリッヒェン
  • クライネ・シャイデック
  • ユングフラウヨッホ

【ツェルマット】

  • ゴルナーグラート
  • ロートホルン
  • スネガ
  • マッターホルン・グレッシャーパラダイス

 

展望台のレストランの営業率は6割ほどです。

2~3店舗あるところは1店舗だけ営業しているという展望台もありました。

特に人が多いなと感じたのは、「フィルスト」「クライネ・シャイデック」「ユングフラウヨッホ」「ゴルナーグラート」です。

ただ、人が多いとは言っても人が溢れすぎていてレストランの席の取り合いになるレベルではありません。

 

ちなみに、マッターホルン・グレッシャー・パラダイスは私たちは朝一(9:00)で行ったのでそこまで人が多くなかったのですが、私たちがツェルマットまで戻ったとき(10:30)はロープウェイ乗り場は長蛇の列でした。

コロナ禍でこれだと通常のハイシーズンはどうなってしまうんだろうという感じですが・・・

人が少ないうちにさくっと登ってしまいたい場合は、ロープウェイの営業開始時間を目指していくのがいいと思います。

 

ハイキングコースの様子

 

今回の旅行では、以下のコースのハイキングをしました。

【グリンデルワルト】

  • グロッセシャイデック→フィルスト
  • フィルスト⇔バッハアルプゼー
  • メンリッヒェン→クライネ・シャイデック
  • アイガーグレッチャー→クライネ・シャイデック

【ツェルマット】

  • ゴルナーグラート→リッフェルアルプ
  • ブラウヘルト→シュテリゼー
  • シュテリゼー→スネガ

 

各コース、通常だとどれくらいの人が歩いているのか分からないのでなんとも言えないのですが・・・

 

一番ハイキングしてる人が多いなと感じたのが

  • フィルスト⇔バッハアルプゼー
  • ゴルナーグラート→ローテンボーデン

の2つのコースです。

 

それ以外のコースは基本的に人が少なく、コースによっては前後左右誰もいない!!人、どこ!?みたいなコースもありました。

 

こちら↓はローテンボーデンからリッフェルベルクまでのハイキングコースの写真です。

道なのか道じゃないのかよく分からない道が続いていますが、こちら前後見たわしても誰もいませんでした。

 

スイスのハイキングコース

 

コロナ禍のスイス旅行での注意点

 

これまで空港や飛行機内、ホテル、レストラン、各展望台、ハイキングコースの様子を紹介してきました。

今回コロナ禍で実際に5泊6日のスイス旅行をしてみて感じた注意点をいくつかお伝えしたいと思います。

 

飛行機搭乗時に個人でできるコロナ対策

 

空港内、機内は旅行者もスタッフもマスク着用必須で、除菌シートも一人1枚配られます。

ただ、それだけだと少し不安だったので私は以下のコロナ対策を個人的に行いました。

  • サングラス着用
  • トイレは利用しない
  • ゴム手袋をしないときは除菌シート、ハンドジェルでこまめに除菌

 

日本からのフライトで10時間以上とかの場合はトイレを利用しないのは難しいですが、ヨーロッパ内で3時間程度であればトイレも我慢できると思うので利用しない方がリスクは小さくすみます。

また、空港内のテーブルを利用する際などは持参した除菌シートでテーブル+イスを拭いてから座るようにしていました。

 

ホテル、レストランは個人の対策が重要

 

これまでお伝えしてきたとおり、グリンデルワルトとツェルマットに関していえばホテルもレストランも、「ほぼコロナ対策はしていないに等しいな」と感じました。

ホテルはきちんと消毒していますと記載のあるホテルを選びましたが、部屋の消毒をすればコロナ対策は万全!ではないですよね。

 

そのため、個人個人のコロナ対策がとても重要になってきます。

私は以下の点に気を付けながら行動していました。

  • スタッフがマスクをしていなくても、自分だけでもマスクをする
  • 朝食ビュッフェの時はゴム手袋があればそれを使用
  • 必ず除菌シート、除菌ジェルを持ち歩く
  • 食事前にフォークやナイフの持ち手部分を除菌シートで拭く
  • 展望台のテラスなどでテーブル+イスを利用前に除菌シートで拭く
  • こまめにうがい、手洗い、除菌ジェルで手を除菌

 

特に、6月末に行ったギリシャではほぼすべてのレストランで各テーブルごとに除菌シートや消毒液があったのですが、今回のようなスイスでは自分が除菌シートを忘れたら一巻の終わりです。。

マスク、除菌シートだけは肌身離さず持っていると多少は安心できると思います。

 

レストランはほとんど営業している

 

今回のスイス旅行はハイキングメインでランチは展望台のテラスですますことが多かったためそこまで多くのレストランに行ったわけではないのですが・・・

基本的に、行こうと思ったレストランが休業中だったということはありませんでした。

そのため、グリンデルワルト、ツェルマットに関してはレストラン難民になることはないです。

 

また、コロナ禍で観光客が少ないからか、予約必須といわれているレストランでも、前日や当日予約で全然間に合ったレストランが多かったです。

観光客はその時その時で増減するので、もちろん絶対に行きたいレストランは早めの予約がベストですが、予約し忘れてた!!となっても、当日でも諦めずに電話してみてください。

 

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コロナ禍でドイツからスイスへ海外旅行まとめ

フィルスト展望台

 

今回、コロナ禍でスイスへ旅行をしてみて感じたのは、「びっくりするくらい色々緩い」ということです。

比べる対象が6月末のギリシャ旅行しかないのでギリシャとの比較になってしまうのですが・・・

ホテルやレストランは、もうちょっと危機感持ってもいいんじゃないかと感じずにはいられないくらいの気持ち程度の対策でした。

 

ただ、すべてが悪いわけではなく「(忘れちゃいけないのですが)コロナを忘れてのんびりできる」というメリットもあると思います。

あまりにもぎちぎちに制限されたり出来ないことの方が多かったら、折角旅行に来たのに日々の疲れがとれず余計神経を使って疲れてしまったなんてことになっちゃいますもんね。。

そのため、グリンデルワルトとツェルマットしか様子が分からないのですが、少なくともこの2つの街は「この記事に書いてある程度のコロナ対策なんだな」ということを念頭に、後は自分がどこまで気にするかで個々で気を付けて行動するといいと思います。

 

直前まで雨が続いていて天気が心配だったのですが、お天気に恵まれハイキングコースもほとんどのコースが人が少なくのびのび自然を感じることができたので今回のスイス旅行派とても満足度の高い旅行になりました。

 

旅行記はこちら↓から読めるよ

 

***旅行記を読む***

 

デュッセルドルフ ⇒ グリンデルワルトへ
1日目 グリンデルワルト周辺散策
2日目 フィルスト展望台と周辺ハイキング
3日目 ユングフラウヨッホと周辺ハイキング
グリンデルワルト ⇒ ツェルマットへ
4日目 ゴルナーグラート展望台と周辺ハイキング
5日目 スネガ展望台と周辺ハイキング
6日目 マッターホルングレッシャーパラダイス
ツェルマット ⇒ デュッセルドルフへ

 

 

ヨーロッパ旅行に必要な持ちものリスト


1年で30都市以上ヨーロッパを旅した私が実際にヨーロッパ海外旅行に持っていっている持ちものをまとめました。【大前提の持ちもの】【最低限必要なもの】【荷物に余裕がある場合に持っていきたい持ちもの】と3つのカテゴリー別に紹介しています。

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