初掲載日:2020年9月8日
先日、夫婦で5泊6日のスイス旅行に行ってきました。
実はスイス旅行の計画を立てたのはこれで3度目。
1度目は夫が有給とれず、2日目はコロナでキャンセルになり、3度目の正直でやっと念願のスイス旅行に行くことができました。
旅程の中で利用した空港、飛行機、レストラン、ホテル、各展望台やハイキングコースの雰囲気などは別記事でまとめています。
CHECK!コロナ禍でのスイス旅行|空港、ホテル、レストランなどの状況まとめ
***旅行日程***
デュッセルドルフ ⇒ グリンデルワルトへ
1日目 グリンデルワルト周辺散策
2日目 フィルスト展望台と周辺ハイキング
3日目 ユングフラウヨッホと周辺ハイキング
グリンデルワルト ⇒ ツェルマットへ
4日目 ゴルナーグラート展望台と周辺ハイキング
5日目 スネガ展望台と周辺ハイキング ←この記事はここ
6日目 マッターホルングレッシャーパラダイス
ツェルマット ⇒ デュッセルドルフへ
1日目は午前中に飛行機でデュッセルドルフからグリンデルワルトへ移動し、午後はグリンデルワルト周辺を散策。
2日目はフィルスト周辺を、3日目はクライネ・シャイデック周辺をハイキングしました。
4日目は午前中にツェルマットへ移動し、午後はゴルナーグラート展望台周辺をハイキング。
5日目は朝一でロートホルン展望台へ、その後ブラウヘルト→シュテリゼー→スネガをハイキングです!
【旅行記】ロートホルン展望台とスネガ周辺ハイキング
この日は午後から天気が崩れそうだったので、朝一でまずロートホルン展望台へ。
ロートホルン展望台までは、まずケーブルカーでスネガ展望台まで行きそこからロープウェイに乗り換えます。
こちらはツェルマットのケーブルカー乗り場。
こんな感じの斜めのケーブルカーに乗っていきます。
これ作った人すごくない??
ロートホルン展望台へ到着。
今日もマッターホルンがキレイに見えます。
このロートホルン展望台、なぜか日本人観光客は少ないらしいのですが・・・
こんな雄大な景色が見られるなら、全然上る価値はあると思います!
もともとはロートホルン→シュテリゼー→スネガとハイキングしてもいいかな~と思っていたのですが。。
ロートホルン周辺はこんな感じの岩道が続いており・・・
昨日のリッフェルベルク→リッフェルアルプの断崖×岩道で心が折れていた私は怯えてロートホルンからのハイキングを拒否。
夫は歩きたかったようですが、ロートホルンからブラウヘルトまでロープウェイで戻り、ブラウヘルト→シュテリゼー→スネガのルートに変更しました。
ロープウェイはこんな感じです。大きい~
そして、ブラウヘルトへ到着。
ここからハイキングスタートです!
こんな感じの道を歩いて行きます。
昨日のリッフェルベルク→リッフェルアルプの道と比べれば全然歩きやすいです。
20分ほど歩くとシュテリゼー湖が見えてきました。
こちらはマッターホルンが背後にあるので、湖を奥までぐるりと回ると湖とマッターホルンがキレイに見えます。
後ろを振り返るとこんな感じ↓
湖の一番奥まで歩いて行くと・・・
な、なにこの美しさ!!!
逆さマッターホルン!!
そう、こういうの!!こういうの求めてました!!
昨日、ゴルナーグラートから歩いたときにリッフェルゼーでも逆さマッターホルンが見えたのですが。。
そちらとは比べ物にならないほど(失礼)美しい逆さマッターホルン。
キレイすぎて2人で写真を撮りまくり。。
上記写真は渾身の1枚です。目で見ると比じゃないくらいめちゃくちゃキレイだった~
散々写真を撮り尽くし、マッターホルンを堪能したら湖をぐるっと回って今度はスネガを目指します。
マッターホルンを正面に眺めつつ、マッターホルンに向かっていくようなコースです。
ちょっと雲の塊が増えてきたかな??
シュテリゼーからスネガまではかなり分岐が多く、標識のない分岐もあり戸惑うことがしばしば。。
こんなに色んなコースがあるんですね~
再訪することがあれば別コースを歩いてみたいところです。
途中、「スネガ」の標識があるにも関わらず夫がGoogle mapを信じ込み標識に逆らって歩きはじめ。。
ケンカになりつつも無理矢理夫を引っ張って標識どおりに歩かせるというハプニングがありましたが・・・
無事、スネガ展望台が見えてきました。
パートナーがGoogle map信者の方は気を付けてくださいね!!
Google mapは責任とってくれません!!標識がすべてです!!
このライゼー湖を超えるとすぐ目の前がスネガ展望台です。
左手にはマッターホルンが。
曇ってきちゃっているのと、陽の光の角度とかもあるので時間にもよるかもしれませんが、逆さマッターホルンを見るならシュテリゼー湖が一番だと思います。
スネガ展望台へ到着!
今にも雨が降りそうな感じに空は雲で覆われてしまいました。。
晴れてたら眺望キレイそうだったのにちょっと残念。
ハイキング中に雨が降ってきたら初心者の私たちは大変なことになるのでスネガからツェルマットまで急いでケーブルカーで戻ります。
ツェルマットまで戻ってきました。
街もどんより曇り空!
ホテルに着いたのが1時過ぎ。
夜はチーズフォンデュを食べに行く予定だったので、お昼に食べすぎたら夜食べられなくなっちゃうね~と話していたら夫がまさかの「疲れたから遠くまで歩きたくないし、適当にパン買って食べれればそれでいいんだけど。」発言。
パン!?!?
パンなんかデュッセルドルフで食べてればよくないかい???
折角旅行に来て、パン!?!?
スイス料理は全然好きじゃないけど、スイスに来てパン屋のパン食べるなんて私的には寒すぎる~
どうせなら伝統的なスイス料理とか有名なものを食べて、「スイスのご飯は合わなかったね」ってなりたい。。
ということで、旅行の中の食事の重要性(その国のご飯を食べる)を夫に説き、レストランを探し、渋る夫を無理矢理連れ出しました。
川沿いを歩いて行き、途中街の方に向かおうと小道を歩いて行くと何やら趣のある風景が。
ヴァリス地方独特のネズミ返しの小屋だそうです。
ネズミなどが倉庫に上がれないように倉庫の床と小屋を支える柱の間に円盤状の石(ネズミ返し)が挟まれています。
いくつかは今でも使われているんだとか。
そしてレストラン「Stadel」へ到着。
口コミを見るとチーズフォンデュが美味しいということだったのですが、チーズフォンデュは夜食べる予定だったので、サラダとレシュティを2人でシェア。
レシュティはもともとベルン地方の郷土料理。
短冊状に切ったじゃがいもを茹ででフライパンで両面をこんがり焼いたものです。
うん、やっぱりじゃがいも!
味は普通に美味しいです。
じゃがいもとベーコンと卵ですが(そのまんま)
行きは川沿いを歩いて来たので、帰りはバーンホフ通りを散歩しつつホテルに向かいます。
結構人が多い!!
こちらはキルヒ広場のカトリック教会。
バーンホフ通りにはたくさんのショップが並んでいて、お土産屋さんも色々あります。
Lindtもありました。
量り売りをやっていて、確か100g4.5CHFとかだったかな??(間違ってたらごめんなさい)
1粒13gくらいなので8粒で104gで4.5CHFだったと思います。
おやつに4.5CHF分購入し、ホテルへ。
天気予報はこのままずっと曇りで雨も降りそうだったので、午後はホテルのプールでゆっくりすることに。
一部ジャグジーにもなっていて、サウナもありました。
夕食は事前に予約していた「Du Pont」へ。
テラス席もありますが、店内もこんな感じでお洒落な雰囲気。
日本人がよく来るのか?日本語メニューもありました。
ミックスサラダとトマトチーズフォンデュをオーダー。
チーズフォンデュはやっぱりじゃがいもとパンです!
グリンデルワルトで行ったお店はじゃがいもが4つでパン山盛りだったのですが、今日のお店はじゃがいももそこそこありバランスはいい感じ。
トマトチーズフォンデュ美味しかった~
グリンデルワルトでは普通のチーズフォンデュで、今日はトマトチーズフォンデュなので単純な比較はできないのですが、今日の方が美味しかったかもしれない。
この2品とビールとボトル水で44.5CHF。
Du Pontは結構良心的な価格です。
明日はスイス最終日、午後のフライトなので午前中マッターホルングレッシャーパラダイスに上ります!
【旅行記1日目から読む】
【旅行記最終日を読む】
▼今回の旅行のお供▼