そんな疑問を持っている方向けに、私が実際に1年間ドイツで生活して感じた「ドイツ渡航時に持っていくと便利な持ち物」を紹介します。
今回は、日用品・生活用品・文房具などに限定してお伝えしていきます。
参考までに、私はこんな環境で生活しています。
- デュッセルドルフ生活
- 5年以内駐在
- 子供なし夫婦2人
- 節約重視
実際にドイツで生活してみて必要だと感じ、一時帰国の際に購入したものも含めて紹介しています。
海外赴任に持っていきたい日用品・生活用品・文房具
私が渡独時に持ってきた日用品・生活用品・文房具を紹介します。
日用品・生活用品
日用品・生活用品は以下のものを日本から持ってきました。
箱ティッシュ
ドイツのティッシュは紙ナプキンのようにしっかりとした硬さで、日本の一般的なティッシュのような柔らかさはありません。
一部の人にはドイツのティッシュの方が人気なようですが、我が家は夫も私も日本のティッシュの方が好きで日本からソフトパックティッシュを持ってきています。
ソフトパックの方が普通の箱ティッシュより幅をとらないしクッションにもなるので、個人的にはソフトパックがおすすめです。
歯ブラシ
歯ブラシはドイツのものは結構サイズが大きいので私は歯ブラシも日本で買って持ってきています。
気になる点はサイズくらいだと思うので、サイズは気にしない!という場合は現地購入で問題ありません。
旅行用の小さい歯磨き粉がなくなってしまってドイツの歯磨き粉使っているのですが、特に問題ありませんでした。
ただ小さいお子さんがいてフルーツ味がいいなど味にこだわりがある場合は日本から持ってきた方がお気に入りを探す手間は省けます。
ゴミ袋(小さいサイズ)
ドイツはエコの国なので、スーパーなどで買い物の際、基本的にはビニール袋をもらえません。また、ゴミ袋は売っているのですが、日本でよく見るようなSサイズMサイズの小さいゴミ袋は見かけません。
そのため、小さいサイズのゴミ袋を持ってきておくと料理の際のゴミをまとめたりするのに便利です。
エコバッグ(買い物用)
繰り返しになりますが、ドイツはエコの国なのでスーパーなどで買い物の際、基本的にはビニール袋をもらえません。
そのため、買い物時は必ずエコバックを自宅から持っていく必要があります。
もちろん買い物袋をレジ付近で買うこともできるのですが(サイズにもよりますが大体1€以下で売ってます)、スーパーに行くたびに袋を買っていると積もり積もって結構な金額になりますよね。
小さく折りたためるタイプのエコバッグであれば鞄に1~2枚入れていても全然かさばりません。
タオル
ドイツのタオルは全体的に日本のタオルよりもサイズが大きいです。(日本の大判サイズがドイツの普通サイズくらい)
また、日本では結構至る所でタオルを買うことができますが、ドイツにはコンビニや100均はなく、ホームセンターも例えばデュッセルドルフ市内で5店舗ほどしかないため、必要なときに気軽に買うことができません。
そのため、私はタオル類はすべて日本から買ってきました。
ちなみにドイツは硬水地域で洗濯による傷みが激しいので、タオルは多めに持ってきておくと安心です。
また、キッチンタオルは100均で買って日本から持ってきたのですが、すぐダメにしまったのとドイツのドラッグストアで吸収力抜群のタオルがすぐ手に入るのでキッチンタオルは現地購入しています。
スリッパ
我が家は自宅では靴下で生活しているのですが、スリッパ派の人はスリッパを持ってくるようにしましょう。
ドイツを含むヨーロッパは自宅で靴を脱ぐ文化がないのでスリッパは基本売ってません。
また、スリッパは飛行機の中や旅先のホテルでも使えるので、いくつか持っているとなにかと便利です。
洗濯用品
- 洗濯ばさみ
- 洗濯ネット
- 洗濯物干し
- ハンガー
洗濯ばさみがあると、ちょっとした洗濯物を干すのはもちろん、開封済の調味料や食材の口を閉じるときなどにも重宝します。
また、ドイツの水は硬水で洗濯物が傷むのと同様、洗濯ネットも繰り返し使っていると傷んでくるので少し多めに持ってくるようにしましょう。
便座シート
ドイツには温水洗浄便座はありません。
そのため、冬は便座が冷たすぎて座れないという状況に陥ります。
そこで、我が家では便座シートをいくつか持ってきました。
また、私の夫はウォシュレットがないと嫌だということでこちらの携帯ウォシュレットを日本から持ってきています。
携帯サイズだと旅行や出張にも持っていけるので便利ですね。
ファブリーズ
ファブリーズも常備しておくとちょっとした掃除のときに便利です。
ドイツでも売られていますが、我が家では日本から持ってきたものを使っています。
その他の日用品
その他、自分が日本で日常使いしている日用品を持ってくることをおすすめします。
ドイツで買えるものもありますが、現地に行ってみないと何が売っていて売っていないのかわかりません。
また、売っていたとしても以下のような問題があって日本で買ってくればよかった、となる可能性も十分にあります。
- 日本人にはサイズが合わない
- 性能が低い
- お気に入りが見つからない
私は以下のものは日本から持ってくるようにしています。
- 綿棒
- 耳かき
- マスク
- 日焼け止め
- 目薬
- リップクリーム
- 爪切り
- かみそり
- ホッカイロ
文房具
私は、文房具は以下のものを日本から持ってきました。
- ノート
- ペン
- はさみ
- ホチキス
- 付箋
- セロハンテープ
- ガムテープ
- 消しゴム
- 穴あけパンチ
- のり
- ファイル など
穴あけパンチは全く使った記憶がないですが・・・
ドイツにももちろん文房具は売っていますが、日本ほど性能はよくありません。
”駐在期間中、時間ができるから色々勉強したい”と思っている人も多いと思うので、文房具は一式そろえてくるようにしましょう。
まとめ:海外生活を快適に過ごそう
今回、日用品・生活用品・文房具をメインに紹介してきました。
一つ一つ探し回ったわけではないので確実ではないですが、これまで紹介したものは基本的にはドイツでも購入できます。
ただし、
- サイズが合わない
- 性能が悪い
- お気に入りが見つからない
などの問題がある可能性もあるので、これだけは!というものは渡航時に持ってくることをおすすめします。
事前準備をしっかり行い、快適な海外生活をスタートさせましょう!