【デュッセルドルフ】灰の水曜日~カーニバルの精霊ホッペディッツのお葬式に参加してきた~

ホッペディッツのお葬式の様子




昨日はデュッセルドルフのカーニバル最終日でした。

今年は2月28日から1週間、デュッセルドルフではカーニバルのイベントが開催されていました。

2019年カーニバルのスケジュール詳細は「ドイツ文化【カーニバル】を知る!(2019年日程は2月28日~3月6日)」でまとめてます!

そして、カーニバルの最終日である「灰の水曜日」はカーニバルの精霊Hoppeditz(ホッペディッツ)が火葬される日です。

精霊を火葬ってどういうこと??(;・∀・)ということで、実際にイベントに参加してきました!

今回は、灰の水曜日のイベントの様子をお伝えしていきたいと思います♪


灰の水曜日=ホッペディッツのお葬式?

 

灰の水曜日に、デュッセルドルフではカーニバルの精霊「Hoppeditz(ホッペディッツ)」が火葬されて灰になり、翌年の11月11日に再び目覚めるまで眠りにつきます。

この日のイベントは11時11分開始ということで、11時を目指して会場の「Stadtmuseum」に向かいます。

入口はこんな感じ。

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入口入ってすぐ右手に会場の入口があります。

入場料は7ユーロです。お金とるんですね~(/・ω・)/

そして中へ入ってみると・・・

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壇上にはホッペディッツの人形が!!

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椅子に座っている人たちを見ると、ほとんどの人が黒い服を着ています。

ここで一つの事実に気付きました。

もしかして、ホッペディッツのお葬式をするってこと!?(;・∀・)

挨拶はドイツ語なのでよく分からなかったのですが、一緒に行った友達が「今日はお葬式をするみたいだよ」と教えてくれました。

そして、カーニバルを盛り上げてくれてありがとうという挨拶の後はみんなでホッペディッツを称える(?)ようにお見送りの歌を歌います。

最前列に座っていた女性が数人ふつうに泣いてました。

カーニバルの精霊のお葬式だもんね!それは悲しいよね!!(/・ω・)/

また、ホッペディッツの門出を祝おうということで、参加者にはお酒が振る舞われます。

会場の入口入ってすぐのところではビールも売っているのでビールを買って飲みながら参加することもできます。

挨拶・歌が終わると、次はお庭に移動してホッペディッツを火葬します。

近くにいた親切なおじいさんが、「これから外に出て火葬するんだよ。炎がすごいから1番前で見た方がいいよ。」と教えてくれました(*‘∀‘)

結局1番後ろで見ることになりましたが。。。

庭に移動してホッペディッツの火葬が行われます

 

担架に乗せられてホッペディッツが運ばれてきました。

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なんかこうして見ていると、本当にお葬式に参加してるような気持になってきます。

どこのどなたか分からないけれど、なんか感情移入して泣きそうに・・・(ほんと?)

参加者は、列を成してホッペディッツの後について歩きます。

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参加者の女性はみんななぜか「うえ~ん」と大きな声で泣き真似をしていました。

移動途中に隣にいたおじさんが教えてくれたのですが、女性はみんな泣いてあげる(泣き真似だとしても)べきなんだそうです。

通常、お葬式には身内や友人しか参加しませんよね?

なので、この日の参加者はみんなホッペディッツのお友達なんです。私たちもだ(*‘∀‘)

そして、ドイツでは”亡き人には楽しく旅立ってもらう”という習慣があるそうです。

亡き人はお酒と女性と食べ物に囲まれ、旅立っていきます。

このあたりの習慣も日本とは少し違って面白いですね~

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お庭に到着しました。ここ、初めて入ったけどこんなに広いお庭があるなんて!!

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みんなで列を成して歩いていきます。

そしてお庭の少し開けたところにホッペディッツが置かれ・・・

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火葬されていきます。

ああ、ホッペディッツ燃やされちゃうのね。。と既にお友達のお葬式に来た気分。

みんなが感謝の歌を歌う中、ホッペディッツは灰になります。

そして、翌年の11月11日11時11分に再び目覚めるまで、カーニバルの精霊ホッペディッツは眠りにつきます。

火葬のあとは再度会場へ戻り、ホッペディッツの旅立ちを見送るため、参加者同士音楽を聴きながらお酒や食べ物を楽しみます。

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初めはお金をとることに少し驚きましたが、実際に参加してみて、7ユーロ以上の価値があると思いました。

とっても本格的で、ドイツの文化に触れてる!!ということをひしひしと感じられました。

木曜日から1週間続くカーニバル期間。

たしかに、仮装してパレードに参加してお菓子をもらって、というのは華やかで楽しいです。

月曜日のRosenmontagが大目玉イベントなのも分かります。

でも、カーニバル最終日にもデュッセルドルフにいて、時間がある場合はぜひこのホッペディッツのお葬式に参加してみてほしいです!

意味を分かった上で参加すると、更にカーニバルを身近に感じることができ、有意義な時間を過ごすことができます。

ホッペディッツのお葬式に参加するまでは、来年のホッペディッツの目覚めのイベント(毎年11月11日11時11分)はもう行かなくていいかな・・・と思っていました。

しかし、今回ホッペディッツのお葬式に実際に参加してみて、ぜひまた来年ホッペディッツが目覚めるところを見に行きたいと思うようになりました(*‘∀‘)

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参加時の注意点

 

実際に参加するまではこれまでのカーニバル同様、仮装した人々があつまってお祝いすると思っていたので、私たちは仮装して会場の「Stadtmuseum」に向かいました。

しかし、これまでの写真を見てのとおり、ほとんどの人が黒い衣装を身に着けています(/・ω・)/

ラッキーなことにコートは真っ黒だったので、目立たないようにコートはずっと羽織ったままでいましたが・・・

完全に、”ちょっと勘違いしちゃった外国人”になってました(;・∀・)

コートが黒だったということと、日本人の参加者はほぼゼロだったということもあってか、優しいおじさま方には「黒を身に着けてれば大丈夫だよ」といってもらいました。

ただ、もう一度言います。

完全に、”ちょっと勘違いしちゃった外国人”になってました(;・∀・)

おじいさんには他の女性のように君たちも泣き真似をしたら?と言われましたが、

これでホッペディッツの死が悲しくて他の女性のように泣き真似なんてしたときには絶対テレビ局に目をつけられて中継されちゃう!!

と謎の焦りを感じて泣き真似ができなかったので、参加する場合は黒のお葬式にあった服装での参加をおすすめします(/・ω・)/

イベント内容を勘違いして全力仮装できた外国人がホッペディッツの死が悲しくて泣いてたらなんかもう面白すぎよね?

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ちなみに本格的な人は黒い羽根のついた帽子やこんな狐の毛皮がついたコートを着ている人もたくさんいました。

カーニバル最終日のイベントは、デュッセルドルフのカーニバルをより深く理解できるものになっています。

興味がある方はぜひ実際に参加してみてください(*‘∀‘)

 

【イベントの会場:Stadtmuseum】

Berger Allee 2, 40213 Düsseldorf

 

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